スイスの山小屋を思わせる
赤い三角屋根と丸太小屋風の外観
帝国ホテル前の緩やかなスロープを下ると木立の中に佇む、お馴染みの赤い三角屋根が見える。
屋根越しには雄大な穂高連峰の姿がそびえ立っている。
春先には、残雪をバックに新緑の中の赤がひときわ映える。
上高地帝国ホテルは、日本初の本格的山岳リゾートホテルとして1933年(昭和8年)に開業。
現在の建物は、1977年(昭和52年)に建て替えられたものだが、スイス・アルプスの山小屋を思わせる赤い三角屋根と山小屋風の外観は創業当時の雰囲気をそのままに出迎えてくれる。
赤い屋根が目印の上高地帝国ホテル
荷を解いたらまず、ここで一息。
上高地帝国ホテルのシンボルでもあるマントルピースを眺めながら、グリンデルワルトで、上高地オリジナルケーキと上高地の湧水で淹れたコーヒーをいただく。
館内ロビーは、上高地の大自然と調和した木の温もりを大切にした空間で、中央に設けられたホテルのシンボルとも言えるマントルピースは、ここで過ごす優雅なひとときを演出している。
ロビーラウンジの巨大なマントルピース ホテルのオリジナルケーキ
限りなく透明に近い しじまが似合う大正池
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